はじめてお仕事をする場合、SOHOの方は、どうされていますか?
SOHOの皆さんは、私のようなミスは犯していなでしょうか?
私がSOHO(当時は副業)を始めたときのことをご紹介します。
当時、ある企業のAさんからこんな話を頂いた。
@ @ @ @ @
佐竹 「僕は、これからWebやビジネスのプロモーターになろうと思って
います。企画の立上げやウェブサイトのプロデュースなど、いろいろ
できますので、何かあれば、ご連絡ください。」
Aさん「佐竹君、RFPって書ける?うちの会社だけじゃできない
案件でがあって、パートナー企業をさがしているんだけど・・・」
佐竹 「どんな業種のRFPなんですか?」
Aさん「●●の受付システムなんだよ。」
佐竹 「おー。受付システムなんですね。大丈夫ですよ。違う業界の受付システム
なら経験もあるし、業務フロー作るの得意ですから・・」
Aさん「それなら、見積もり頼むよ。他に頼むかもしれないけど。とりあえず」
@ @ @ @ @
というわけで、会社勤めである私は、副業という形でお客さんからシステムのRFP(提案依頼書: Request For Proposal )の作成の見積もり依頼された。
RFPとは、情報システムを導入するに当たって、ユーザが納入を希望するベンダに提供する、導入システムの概要や調達条件を記述した文書のこである。
詳しくはこちら
これまでに、いくつかRFPを作成してきた。作成には自信がある。
見積もり??
で、この作業っていくら?
今までの私の辞書には、見積もりとは、請求するときの金額を提示するという認識しかない。
ちなみに、大辞林(国語辞典)によると、 みつもり 【見積(も)り】 とは、前もって算出すること。また、その計算。「工事の―を出す」「―額」だそうだ。
今でも恥ずかしいが、当時、私が算出した計算式はこうだ。
見積もり金額 = A(当時会社で受けるとした場合の金額)× 80%
A = 当時の会社で別の企画を外注に出したときに合い見積もりを
3社にとったときの平均(ザックリですが・・・)
■もっともらしい説明 その1
自分が働いている会社の金額であれば、説明しやすい。「相場的に、大手ならこんな感じです。」
■もっともらしい説明 その2
SOHOなので、100%ではく、80%の価格になります。
質は、変わりません。事務所代とか不動産費用が会社と比べると軽減されているので、20%割引になります。
私の最大のミスは、
当時、会社がら受け取っている年収は、どうやって決まっているのかもわからずに、それをベースにしていたことにある。
当時の自分の年収とは、自分の能力を上司が評価した上で、ある評価基準にそって決めていた。
今振り返ってみると、私の頭にはこの3つの思惑が支配していた。
・初めてなので、どうしても受注したかった。
・信用してもらえる価格にしたかった。
・あわよくば、定期的に仕事がもらえるような価格にしたかった。
つづく。。