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営業のトレーニングもないまま、SOHOになりたての頃の話です。
「クライアントの決算月を知ってる?」
と、先輩SOHO経営者に質問されました。
私「???? し、し、しりません。(それが何か!!!)」
その方から教えられたのは、決算月から逆算して、
仕事の発注ボリュームや内容が把握できるとのことでした。
自分なりの経験とクライアントの業種や規模によりますので、
各人アレンジしてみてくださいませ。
(1)決算月には、駆け込み需要で月内納品などの仕事が多い。
ー>予算消化案件
(2)第一四半期の最終月は、数ヶ月要する仕事や曖昧な企画提案の依頼が多い。
ー>計画を実現するための発注案件
(3)第三四半期の最終月は、来年度の予算のため、もやっとした案件の見積り
依頼が多い。
ー>実行稟議や稟議を書くための資料提出案件
ここで注意すべきは、(3)ですね。
先方が企画や予算化のために、見積り概算だけが欲しい場合です。
上場企業であれば、相見積りは当然ですので、(3)で受注できそうだと
思い、リソースを空けてスタンバイOK、しかし、結局受注なし。
私も結構ありました。今も、少しあります。
3末決算の会社の部長や担当責任者は、6月には、計画したものを是が非でも
実行フェーズに移しているという結果が必要となります。
4半期毎に会社の経営陣や株主に報告するので、何かしら活動が発生します。
その活動を知るためにも、クライアントの担当者とのコミュニケーションが
大切になります。
クライアントとのコンタクトポイントは、営業に通じます。
書いていて、自分が反省する内容となりました。
さぁ、やろう!