先日、NPO法人ファザーリング・ジャパン安藤哲也さんに
子育てパパ力検定(略称:パパ検)なるものをご紹介いただきました。
パパ検とは・・・
子育ては義務である以前に「楽しみ」でありたい。父親であることを楽しもう
社会が大きく変化し、これまでの育児や父親のあり方が大きく問い直される時期にきました。父親自身も自らの生き方を、企業や社会にゆだねるのではなく、自らが主体的に選択し作り上げたいという思いを持つようになりつつあります。その最も基本的な欲求が子育てであり、意味のある父親になることであると思っています。しかし残念ながら長きに渡り、育児の場から遠ざけられてきた男性がいきなり育児ができるわけがありません。
男性が自発的に、愉快に、育児や家族と関わるためには、強い決心と人生のギアチェンジが必要です。父親が自ら主体的に育児に関わりたいという思いを形にし、そのキッカケになるのがこの「パパ検」なのです。
パパ検で、子育てをもっと楽しもう
育児は育自。子育て中は、自分を育てる時間。と聞いたことがあります。
本当にそのとおりだな。と実感します。
子供に言ったあとに、「あっ、言いすぎた!」と心の中で何度思ったことか。
これって、仕事をしていてもありませんか?
家庭でも仕事でも、その都度、「言い過ぎた。ゴメンネ」を言葉で言うようにしています。
SOHOである私の仕事の場合、プロジェクト単位で仕事をする機会が多いので、
チームワークをどう作るか?も成功のポイントとなります。
7年ぐらい前、元マッキンゼーのコンサルタントの方とプロジェクトをやって
「事実・解釈」を分けて、情報を整理することを教わりました。
空が曇っている(事実)・雨ふりそう(解釈)・傘もっていこう(行動)の例も有名ですね。
事実は変わりません。
解釈は自由につけれます。
その解釈によって、行動に差がでます。
ちょっとした差が、長い年月たつと、大きな差になってしまう。
だから、打ち手は、機能的かつ効果的なもので早く対応するのが望ましい。
なぜ、パパ検を受けようと思ったかというと、
NPO法人ファザーリング・ジャパンのサイトのこのメッセージだった。
Fatheringとは?
「父親であることを楽しむ生き方」
FatheringJapanは、父親支援事業による「Fathering」の理解・浸透こそが、
「よい父親」ではなく「笑っている父親」を増やし、ひいてはそれが働き方を見直し、企業の意識改革、社会不安の解消、次世代の育成に繋がると考えています。
笑っている父親、笑っている経営者、笑っている友達でいつづけたいものである。
■参考サイト
・NPO法人ファザーリング・ジャパン
・パパ力検定第1回目:2008/3/16 東京・東海・関西・中国・新潟エリアで開催