20年前、当時高校生の私は、プログラマーやSE職を
仕組みを作る仕事と理解していてた。
●その時言われていたのが、「35歳限界説」
当時のコンピュータ・システム業界は黎明期。
パーソナルコンピューターも高価でしたが、私の兄
が好きだったこともあり、自宅には、8インチフロッピー
のPC9801がありました。
(私はもっぱら、ゲームの日々、これで麻雀を覚えました。
なぜか、ローププレイングゲームもあったのだが、
ゲームのストーリ構成の展開についていけず、断念。
それ以降の大ヒット作のドラクエやファイナルファンタジーなどの
ロールプレイングゲームも無縁になった。
攻略できないトラウマなのか?また、そのゲームすら思い出せない。
船のマストを擦ると、アイテムが出てくるゲームだった気が・・・)
○20年前のコンピューター(システム)業界は、
勉強を続けなければ技術に追いついていけない(今も変わらない)
しかも、勉強しづらい環境だったと推察される。
当時の企業の側の環境を自分なりに考えると、
現在と同じように、ソフトウエア開発は、典型的な労働集約型産業であり、
受注開発が中心である。 また、納期厳守のため、徹夜も多い。
(※私も何度も徹夜したな!!そういえば、私のSE時代に徹夜したとき、
過労でバタンと倒れる先輩がいました。 )
開発するマシンが高価すぎて、自分の手足のように使えなく、
ノートPCでスタバでプログラミングといった感じもない。
また、今のようにネットで公開、オープンソースでのコミュニティ、
リファレンスの本などない時代である。
●私も35歳を過ぎている。自社や他社の「仕組みをつくる仕事」を
生業にしているで、時には会社の管理職(経営者)でり、
コンサルタントでり、プランナーであり、マーケッターであり、
サイトの管理者でもあるので、転職とはちょっと遠くなっている。
どうやら、自分としても、
35歳限界説から派生して、35歳転職は厳しい!
と思っているようだ。
転職に現実味がない私ではあるが、きっとどこかに、転職について
メンタルブロックがあるのかもしれない!
この2、3月の季節は、転職の季節!
本当に35歳で転職が厳しくなる!との思い込みはどこから来たのか?
を振りかえってみたい。
つづく