プレジデント 1月11日(火)10時30分配信のヤフーニュースに、こんな刺激的なトピックスがあった。
求人情報から見抜く方法がある。注意すべきは5点だ。
1.求人広告を常に掲載している
2.ハードルの低さが強調されている
3.給与が異常に高い
4.仕事内容が「よくわからない横文字」である
5.社員数に対して、求人数が多い
入社希望者がなかなか集まらない企業は、大げさな情報を流す。仮に高い給与が掲示されていたとしても、ハードワークであるか、高い歩合給が設定されている可能性が高い。ウェブサイトを見る際は、次の3点をチェックしよう。
1.ホームページが稚拙である
2.「良い社風」だけが強調されている
3.ネット上で「ブラック」の噂がたっている
例えば、ウェブサイトに「仕事も遊びも全力投球」というようなメッセージとともに、にっこり笑った若手社員の集合写真が掲載されている企業は要注意だ。それ以外にアピールできる要素がないことを疑ったほうがいい。
また、グーグルなどで該当企業を検索し、「他のキーワード」として「評判」「2ch」「どうよ」などの言葉が表示されたら、完全にブラックである。応募の過程でわからなかったとしても、人事担当者や面接官の態度が以下の3点に該当したら、危険信号だ。
1.応募者への配慮が足りない
2.事業や業務内容の説明があいまい
3.面接回数が少ない。面接時間が短い。面接中雑談ばかり。スケジュールに余裕がなく、次の選考を受けるように急かされる
「頭数さえ揃えば誰でもいい」という考えは、面接官の態度に表れるのだ。
SOHOで仕事を受注する際でも、サイト上でどのようにチェックするか?応募のやり取りのでの注意点など、参考になる。つまり、リスク管理をどうするか?が重要になる。
私の経験談になるが、ネットバブルやリーマンショックの煽りを受けて、取引先が倒産した経験もある。依頼した仕事がパーになった。また、詐欺まがいで倫理的に同意できないことがわかり、途中で仕事をキャンセルした経験もある。
リアル/ネットに関わらず、どのような相手と仕事をするのか?という軸を明確にすることが大切であるこを改めて感じました。